新しいホテルを建てる予定地に、この家の土地も含まれているということで、突然、解体通告の看板を立てられてしまった長谷邸。長谷は葵に、百々子を「恋人」と紹介するが、まったく相手にしない葵。長谷の前では気丈に振る舞う百々子だが、本当は不安で押しつぶされそうだった。長谷はお見合いの話を正式に断るが、なかなか引かない葵。立ち退きの日が迫り、引越し準備を進める百々子と長谷は…。