結花(常盤貴子)と暁生(窪塚洋介)たちは、女教師・関谷(中島宏海)から取り戻した貴重な食料を貯蔵庫に保管した。だが、学校に侵入した謎の「人類たち」がそれを見つけて食べ漁り、そこに遭遇した女子数人に襲いかかる。 叫び声を聞いた暁生は、高松(山田孝之)らと共に駆けつけて格闘になる。そして、大友(山下智久)が襲われたところを庇って、暁生が怪我を負ってしまう。天才少女・我猛(鈴木えみ)によると、彼らの狙いは“食料”と“女”だと思う。 本倉高校の一同は自分たちの置かれた状況についてクラスに集合して話し合う。 (1)現代ではまだ開発されていないはずの新幹線の存在、(2)カーナビゲーションに一瞬表示された「2020年」という年代表示、(3)起こるはずのない日蝕の目撃。 以上の状況から見て、今自分たちがいるのは「人類が滅びる寸前の日本だ」と推論するが、女番長・美雪(小泉絵美子)は「滅びた現代の日本だ」と反論。 結花は、結論を出せないで迷っていた。