土砂災害により運び込まれてきた二人の患者。一人は治療のかいなく死亡、もう一人のレスキュー隊員はあやうく一命をとりとめることができた。だが、その後死亡した患者の遺族から治療の遅れにより医療ミスの疑いが救命センターに持ち込まれる。あの時その場ですべての様子を見ていた他のレスキュー隊員の進言によるものか?命を救えなかったことに対する非難のことばをレスキュー隊長・難波(小木茂光)から投げ付けられ、進藤(江口洋介)は戸惑う。 そんな中、たまき(松雪泰子)にクリミアコンゴ出血熱の感染が疑いがあることが発覚。小田切(渡辺いっけい)は、他の医師にも院内にも知らせないようにと、特別治療室にたまきを隔離。 血液検査の結果を待つ手筈をとる。数日後・・・化学工場で火災が発生した。現場に駆け付けた進藤は、そこで負傷した難波をみとめた。