「春と群青」が盗作だったことを公表してから約1カ月。連載も休止となった枝松脛男(木村昴)は筆が進まず、現実逃避をしていた。「そろそろ世間も忘れていますよ」という金子充(前原滉)の言葉に期待する脛男だったが、ネットではまだ絶賛炎上中で――。 一方、片山美晴(新川優愛)は、弁護士に話を聞いていた。弁護士によると、ノートを書いた“本当の作者”が訴えてこなければ、問題にならない可能性が高いという。 美晴は、「『春と群青』は著作権侵害には当たらない」という声明を出すよう、上司の梅本卓磨(阪田マサノブ)に訴える。ところが、梅本からは“本当の作者”を見つけるように言われてしまい……。 振り出しに戻る脛男たち。そんな中、脛男が中学の時に使用していた愚痴ノートを持った覆面の人物の動画を発見する! 動画からあるヒントを得た脛男は、“本当の作者”を探し出すため、同窓会を開催しようとするが……果たして、たどり着けるのか!? そして、同窓会の準備を進めながら、当時教育実習生として枝松のクラスを担当していた高峰早智子(田辺桃子)の存在を思い出し、25年ぶりに早智子(笛木優子)に会いに行くことに・・・。