枝松脛男(木村昴)と、編集者の片山美晴(新川優愛)は、小説「春と群青」の“本当の作者”を探すべく動き始めた。その有力候補だったクラスメイトの“白川さん”(中村静香)が突如、脛男のサイン会会場に現れた。 「これ、私が書いたお話だよね?」 衝撃のあまり硬直してしまった脛男は、連絡先も聞けず、彼女を見送ってしまう! 美晴に相談すると、白川さんに洗いざらい話されたら終わりです、と告げられてしまい……。 「枝松脛男 盗作」「春と群青 盗作」といったワードをスマホに打ち込み、検索するものの、何もヒットせずほっとする脛男。 ところが、「一度ゆっくり、お話でもしませんか?」と白川さんからメッセージが入り……!?