家督を息子の麟太郎に譲り、隠居の身。 生涯を不良で通した永遠のガキ大将。人から世話を頼まれれば、自分が損をしてでも引き受ける。 後に「オレほどのバカは世の中にいないから、子々孫々の戒めに」と“夢酔独言”を書き残す。