Inogashira meets with a client at a cafe called "Alcolic Cafe Roje" in front of Numabukuro station. His meeting ends on a positive note, so he decides to remain in the shop and celebrate by ordering a slice of tart and some tea. However, his second business meeting does not seem to bode well. It is with a young female entrepreneur who is described as too flighty by her own loquacious mother. Afterwards, he wanders in the residential neighborhood in search of a place to eat, and much to his surprise and relief, he stumbles upon a yakiniku shop called "Heiwa-En"...
井之頭五郎(松重豊)はその日緊張していた。今日のアポが新規のお客ばかりだからだ。「アルコリックカフェロジェ」という駅前のカフェで落ち合った一人目の客との商談が無事終了すると、ちょっとほっとした五郎は早くも自分へのご褒美を注文。
「チョコバナナクリームタルト」と「紅茶」を所望し、気分をさらに落ち着けた。
とある洋服店の前に髪の長い女性がいた。顧客の真田香織(中山エミリ)だった。
母の洋服店の一角で、アンティークの家具や小物を扱いたいのだという。商品を選び出したその時、「焼酎しか飲まないアンタがヨーロッパだなんて!」と突っ込みを入れてきたのは香織の母、良子(大島蓉子)だった。
五郎がいるのを忘れて、二人は漫才のようなかけあいを続け、しまいには良子が五郎をバツイチの香織の再婚相手に見立てだす始末。 そんな二人をやや暖かく見守る五郎だった。
新規の仕事を2件こなした五郎は、無性に腹が減ってきた。
駅の向こう側に抜けて住宅街に迷い込んだ時、【飢る噛む!スタミナ一番!】というあまりにもインパクトのある看板を発見、迷わず店内に入る。
焼き肉屋、七輪焼きだった。
「わさびカルビ、丸?…三角?…四角??」
名前だけでも惹かれるメニューの数々に見入る五郎を、マスター(鈴木正幸)がじっと見つめていた。
거래를 위해 도쿄, 나카노 구 누마부쿠로를 방문한 고로(마츠시게 유타카)는 카페에서 1건의 거래를 성사시킨다. 그 후, 요시코(오오시마 요코), 카오리(나카야마 에미리)모녀와의 거래도 성사시킨 고로는 몹시 배가 고파진다. 그는 곧, 주택가 한가운데에 위치한 고깃집을 발견하여 ‘와사비 갈비’를 만나게 된다.