On a hot day, Inogashira travels to Shin-Maruko. While waiting for his female client (a passionate owner of a dance studio) he decides to kill time in a dessert shop called "Showa-do" and orders a refreshingly sweet creamy concoction. Later on, after his appointment, Inogashira finds himself thinking about a certain busy eatery he had seen earlier in the day. It was a casual diner called "San-chan Shokudo." It was full of lively customers, all eating and drinking alcohol in the middle of the day. It could be a good place to eat and yet he does not drink. He wonders if it's worth a try....
井之頭五郎(松重豊)は、その日商用で神奈川県「新丸子」を訪れた。
まだ少し時間がある。軽く食べ物調査でもするか…。
町をうろうろしているうちに、昼間から活気にあふれる音が。暖簾に「三ちゃん食堂」とあるその店を覗くと、なぜかたくさんのお客さんが真昼間からお酒を飲んでいる。
…食堂で、昼間から?
軽いショックを受けた五郎がダンススタジオに向かうと、約束をしていた女性オーナー西園寺は外出中だった。時間つぶしに近くの和菓子店『昭和堂』に入る。なぜか「味噌汁」まであるメニューの中から「クリームあんみつ」を所望。束の間ほっとする五郎だった。
再度ダンススタジオを訪ねた五郎をかなりハイテンションな女性、西園寺(佐藤藍子)が迎えた。10周年記念パーティにバラ100本を飾りたいという。
「花瓶じゃなくてもいいんです。要はパッションです!」
ダンススタジオを出、空腹を覚えた五郎の頭に浮かんだのはあの『三ちゃん食堂』。
店の前まで来たものの活気に怖気づく五郎。その時頭の中に「パッション…!」西園寺の声が…。
遂に五郎は店の中へ!
サラリーマン風、学生風、職業・関係不詳の客たち…。隣の客の酒のすすめを断りながらも、みょうがの天ぷらとチーズ入りウインナー、ネギ肉イタメ、ライスと味噌汁、店のラテンのノリに乗ってしまい、うっかり海鮮春巻きまで頼んでしまう五郎だった。
거래를 위해 카나가와, 가와사키 시의 신마루코에 위치한 댄스 스튜디오를 방문한 고로(마츠시게 유타카)는 의뢰자의 도착이 늦어진다 하여 근처의 화과자 가게로 들어간다. 그 후, 의뢰인으로부터 ‘발표회용의 꽃병’을 주문 받지만, 꽃병이 아니어도 좋으니 자신이 원하는 것으로 선택해 달라고 한다. 스튜디오를 나온 뒤, 고로는 식당을 찾았지만, ‘원하는 대로’라는 말에 이끌리듯, 아까부터 궁금했던 대중식당에 들어간다.