しゅう(八乙女光)は覚せい剤の罠にはまりつつあった。保釈され自宅に戻ってきた母・光代(萩尾みどり)は、どうにかしてしゅうを止めなければならないと心に誓う。そして都立高校一次試験の本番の日がやってきた。前日に受験心得と激励の言葉を生徒たちに伝えてから送り出した金八(武田鉄矢)だが、どうも当日は落ち着くことができない。