3年B組の樫木真穂(幸早恵子)が授業中、カッターを自らの手にあてた。放心状態の真穂は何かを思い詰めている様子で、血を見て騒ぎ出したクラスメートの叫び声で我に帰った。保健室に担ぎ込まれた真穂だが、金八(武田鉄矢)が駆け付けた時には落ち着きを取り戻していた。原因を聞き出すと、真穂は母親の祥子(梶三和子)とのトラブルを打ち明けたが、2人の間に何があったのかは言おうとしなかった。