ある朝、桜(星野真里)は、透輝(今井柊斗)の様子がおかしいことに気づく。どこか上の空の様子である。その日、透輝は通学路のいつもの待ち合わせ場所に姿を現さなかった。学校に行かずに、祖母の百合(原日出子)の家に行っていたのだ。バーベキューのときにかけられた言葉をきっかけに、透輝は自分の父親のことが気になり、その痕跡を求めていた。古いアルバムを調べていると、偶然にも桜が昔に書いたと思われる日記を発見する。そこには、知られざる桜の秘密が記されており、ショックを受ける透輝。 その夜、桜が帰宅すると、そこにはいるはずの透輝の姿がなかった。桜は慌てて萌音(加藤ローサ)に連絡を入れるが…