「魔」の出現も減り、炎魔たちはわりと平和な日々を過ごしていた―――。
カパエルには“サッちゃん”というメル友がいる。サッちゃんはまだ幼い女の子で、相談にのってくれる“カパちゃん”ことカパエルに軽い憧れを抱いていた。そんなある日、サッちゃんから「会いたい」とメールが届く。しかしカパエルは、自分のこんな姿を見せたらサッちゃんの夢を壊してしまうのではないかと思い、炎魔に頼み込んで“カパちゃん”になりすまして会ってもらうことにした。サッちゃんは親に辛い目にあわされているらしく、悩みの内容は深刻だった。
その後、カパエルの携帯にサッちゃんから「助けて」というメールが届く。現場へ急行する炎魔たちだったが、同じ頃、別の場所にいる雪鬼姫にも異変が起こり始めるのだった…。
La madre de la niña, Sachiko, y amigo de Kapaeru, está poseído por un demonio. Ella mata a su marido y amenaza Sachiko que se salva en el último momento por Enma y Kapaeru. Mientras tanto, un demonio sale dolorosamente Yukihime y el abuelo Chapeauji dice Enma que un demonio que creían que habían sido destruidos todavía estaba vivo.