気鋭の弁護士・千紗(広瀬アリス)は、シニアパートナーの真山(鶴見辰吾)から、21年前に起こった少女誘拐殺人事件、「綾川事件」の再審裁判の担当に抜擢される。だが、千紗はこの事件と同時期に起こった少女誘拐事件の被害者のひとりでもあった。一連の事件は同一犯の可能性が高く、千紗は自分をあやめようとしたかもしれない男・平山(北村有起哉)を弁護することに。無実を訴える平山と葛藤しながら向き合う千紗だが――。