旅先でたまきの麦藁帽子が風に飛ばされた時、そこには…。 頼津学園、シュンが転校をしたことを聞いた浪馬たち一同。そんな皆を図書館の窓から見つめるシュンは、ふみに忘れかけたものを思い出したと告げて、紙飛行機を投げた…。 頼津学園、いつもと変わりない日常。そこにシュンの姿はなかった。そんな中、何かを忘れた気がしている雨堂は、みさきの完成された絵を見て愕然とするのだった…。