第七章 「…迷い人…遠い夏の記憶…」

大波にのまれてしまった七瀬とシュンは、無人島に流れ着く。誰かいないかと島中を歩き回るが、返事はなく、手付かずの自然と孤独の前に時間を感じなくなる二人だった。そして、小さな漁船をようやく見つけ出す。その漁船の上には、すべてに絶望し、亡霊を待っているという老人の姿があった。老人の話を聞き、人の記憶の中でしか生きれない亡霊と自分を重ねるシュン。そんな中、七瀬が静かに口を開くのだった…。

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  • Originally Aired November 13, 2004
  • Runtime 25 minutes
  • Created March 16, 2017 by
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  • Modified March 16, 2017 by
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