蓮(戸塚祥太)との初めてのデートに心躍らせる真琴(紺野彩夏)。 しかし、その幸せを壊すように、絶縁したはずの毒母・弘子(山田キヌヲ)が再び現れる。 「絶対逃がさないから」 ―――そんな彼女を偶然救ったのは、刑事となって現れた優しい幼馴染・虎(中村嶺亜)だった。 虎とのつかの間の再会を懐かしむ真琴だが、虎は真琴への想いを秘めていて…。 そして蓮とのデートの夜、母・弘子が突如レストランへ乱入する事態が。 母が囁く呪いの言葉と、台無しにされたデートが、真琴を過去の悪夢へと引き戻すが、涙ながらに蓮に助けを求め、蓮は彼女を支えることを誓う。 その裏では真琴を案じる虎が、刑事として追う“極道の若頭”の衝撃の事実を掴んで…。 愛する上司か、守ってくれる幼馴染か。真琴の運命が今、大きく揺らぎ始める――。