イグナーツ(草地稜之)とカミル(瀧澤翼)が大量に仕入れてしまった米をどうさばこうかと悩んでいるところへ徴税請負人のゲーアノート(波岡一喜)が現われる。冷酷な徴税を恐れる2人に対しゲーアノートは山積みの米から彼らの窮状を察知、後ほど米を持って「のぶ」を訪ねるように伝える。別の日、修業の日々を送るハンスから、「のぶ」で使う調味料や仕入れについて疑問を投げかけられた大将としのぶは、ある重大な決心をする。