朝田龍太郎(坂口憲二)たちのチームによる第2回バチスタ手術が始まる。加藤晶(稲森いずみ)は、野口教授(岸部一徳)が霧島軍司(北村一輝)を次期教授候補に推薦したことで、教授選に立候補すらできなくなるのでは、と噂される。動揺する加藤を見て朝田は伊集院登(小池徹平)に、いざとなったら加藤の代わりを務めるよう告げる。 前回同様、朝田は心臓を止めないままで手術を始める。荒瀬門次(阿部サダヲ)が加わったバチスタチームは、スムーズに手術を進行。伊集院や荒瀬、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、里原ミキ(水川あさみ)らもいつの間にかオペの状況変化への適応力やテクニックを身につけていた。そんな各メンバーの姿を見た加藤は、ある決心をする。そして彼らの手術の様子を救命救急の鬼頭教授(夏木マリ)と霧島が見学していた。 手術は無事に終わり、野口の部屋を訪ねた加藤は、朝田の触診に頼らずとも変成部位を特定する方法をバチスタ論文のポイントにしたいと言う。だが野口は、今さら論文でもないだろうとチーム解散を宣告した。 そんな中、加藤はバチスタチームの慰労会を開催。その席で加藤の口から出た言葉は…。そして翌日、伊集院は霧島に呼び出され…。