ある日、寺を訪れた源吉の母と源吉の様子を目の当たりにした一休さんは、つい母のいる山奥の屋敷を訪れてしまった。だが母の厳しさは決して崩れることはなく、大きな衝撃を受けた一休さんは仏さまの教えも信じられなくなって、ただひとり嵐のびわ湖へとこぎだしました…