Ami and Mami are safe back in Mondenkind’s Japanese base, though Tempestas sacrificed all his memories to save them. Yukiho and Imber, however, did not return, leaving Haruka grieving.
ジャングルに倒れ伏しでいるところをモンデンキント強襲部隊MSAに救出された春香は、モンデンキントJPへの帰還を連絡してくる。しかし、春香はその心に癒しがたい傷を負っていた……。
一方、モンデンキントJPでは、7年間行方不明だった双海真美が目覚めていた。再会を喜びあう双海姉妹。そして7年前の真実の一端が明らかになる。7年前の実験中に事故を起こしたテンペスタースは、その際、重傷を負った真美を治療するために虚数空間へと姿を消していたというのだ。自らの身体であるフレームと、蓄積した記憶を犠牲にして、今は深い眠りについているテンペスタースのコアを前に、姉妹の「歌」が子守歌のように響くのだった。
一方、トゥリアビータでは、インベルの改装が進んでいた。ふたたび純白のボディに塗り直され、春香の乗っていたコクピットは、千早の命により粉砕される。
そして、モンデンキントJPに帰還した春香……。
最悪の状況で、雪歩の正体を知り、インベルを奪われた春香の事を思い、モンデンキントJPのスタッフは腫れ物に触るような思いで春香を迎えるが、春香は極めて陽気な素振りで振る舞い続ける。何もなかったかのように基地内を走り回り、ラジオの収録をこなし、そして体力トレーニングに励む春香。しかし、千々に乱れるその心中は隠せるものではなく、親友であるやよいや、伊織に、それが自分自身を誤魔化すためのカラ元気であることを看破されてしまうのだった。
ついには自分自身が雪歩に宛てた誕生祝いの手紙を見つけて凍り付いてしまう春香。親友だと信じていた雪歩に裏切られ、離れがた