入間みちお(竹野内豊)は、東京地方裁判所第3支部第1刑事部〈通称:イチケイ〉の刑事裁判官。先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、徹底的に調べ上げる探究心を持ち、弁護士団や検察官の双方から恐れられているクセ者だ。そんなみちおを見守っているのは、イチケイの部長裁判官・駒沢義男(小日向文世)と、裁判所書記官の石倉文太(新田真剣佑)。また、主任書記官・川添博司(中村梅雀)、姉御肌の裁判所書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、新人の裁判所事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)も、しばしばみちおに振り回されつつ、イチケイを支えているメンバーだ。そのイチケイに、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任する。東大法学部出身の坂間は、冗談が全く通じない堅物タイプで、迅速さと効率性を重視している。坂間がイチケイに異動してきた目的は、事件の処理件数が信じられないほど少なく、会社なら倒産レベルの“赤字”状態であるイチケイを立て直すためだった。
Michio Iruma is a criminal court judge at the Tokyo District Court's 3rd Branch, 1st Criminal Division (a.k.a. Ichikei). With his unique background as a former lawyer, he has a beard, casual clothes, and often makes silly remarks, giving him a loose feel that is far from the image of an uptight judge…
坂間千鶴被編到東京第一刑事部當見習法官,卻發現這裡的法官與想像中有出入,尤其是入間道夫,總會發搜查權到現場搜證,令她難以理解。但經過這次案件後,似乎改變了一些她對法官、第一刑事部的固有看法。
行事嚴謹的法官坂間千鶴,新派任到東京地院第三分部,俗成「刑一」的第一刑事組,在那裡遇見了自由隨性風格特異的法官入間道雄。