10年前の2014年3月。台湾と中国の市場開放を目指す動きに学生や市民が反発、日本の国会にあたる立法院を24日間にわたり占拠した「ひまわり学生運動」。議場内部の様子はインターネットで常時ライブ配信され、世界中が固唾をのんで見守る異例の事態となった。すぐに排除されてもおかしくない議会への居座りはなぜこれほど長期化したのか?そして謎の“スリッパおじさん”とは?ひまわり学生運動の知られざる真実に迫る!