第5代執権の北条時頼(渡辺謙)は毛利季光(高橋英樹)の娘・涼子(浅野温子)と結婚の約束をする。三浦一族と北条の間で戦が起き、三浦についた季光は自決。涼子は時頼を父の敵と恨みながらも正室の座につく。やがて側室の讃岐局(篠原涼子)に待望の男子が誕生するが、その後涼子にも男子が誕生する。この子こそ第8代執権・北条時宗である。