奥茨城に帰ってきた実(沢村一樹)とみね子(有村架純)。次郎(松尾諭)のバスを降りると、かつて一緒に歩いた道をたどりながら谷田部家へ向かう。畑仕事をしていた美代子(木村佳乃)は実に駆け寄り、茂(古谷一行)もあたたかく迎え入れる。ちよ子(宮原和)と進(高橋來)も、はじめは戸惑うが実との再会がうれしくてしかたがない。久しぶりにそろった家族の前で、実は「ここでもう一度生き直したい」と自分の決意を伝える。