1996年8月。元警察官の探偵・青木(長塚圭史)が調査していた少女と思われる腐乱死体が山中で発見される。遺体の身元に疑問を抱いた青木がさらに調査を進めると、遺体は別人の可能性が高いことが判明。一方、暴力団・天洲会麻布の南原(池田成志)の妻を名乗る女から夫の浮気調査の依頼が舞い込む。青木は捜査を開始するが依頼人が南原の妻とは別人だと分かり困惑する。そんな時、本当の依頼人を名乗る若い女から連絡が入る。