1996年3月。東京・国分寺市のアパートで暴力団員が射殺される事件が発生。地域課の木崎(高橋一生)が現場に駆けつけると先輩の大村(村上淳)が既に臨場していた。聞き込みや鑑識の結果から容疑者が絞られ、事件は解決したかのように思われた。しかし、司法解剖を担当した法医学者から死因となった銃創について疑問があると連絡が入り、木崎は独自に捜査を始める。やがて事件の背後にひとりの少女の影が浮かび上がる……。