今河は現実逃避のための旅先で、80年間童貞である寮長に出会う。 そこで今河は寮長より「童貞道」の何たるか、童貞の素晴らしさ、自らの慰め方など教えを受ける。 この教えは何のため?自問自答を繰り返す今河はやがて安藤のもとに帰ることを決意する。 一方の安藤もケンカしてしまったことに自暴自棄になっていた。