海原晴(中谷美紀)との関係が公になり、副社長の高山雄一郎(奥田瑛二)から「社長派」ではないか疑われ、和田寿史(藤木直人)は否定するが…。そんなある日、新規事業の立ち上げを目指して実施された社内公募の最終選考3本の中に、青柳悠馬(白洲迅)の企画が残ったという。経営企画部の本部長でもある高山は部で総力を挙げ、是が非でも勝ち取るよう厳命を下す。翌朝、和田は青柳に最終選考の結果を伝え、企画部のみんなの知恵を借り、企画をブラッシュアップしようと提案するが、青柳は「みんなには黙っていてほしい」と意外な言葉を放つ。そんな中、晴に“商社で働く女性”がテーマの勉強会へ出席してほしいという打診があった。晴はそれを快諾するが、和田にその間、涼(寺田心)を預かってほしいとお願いし…。勉強会で大きな刺激を受けた晴は、早速新規事業を提案。それは青柳も考えていた『社会課題解決型ビジネス』だった。その話を聞いた青柳は、自らの出した企画の重役プレゼンの準備に加え、幾つもの案件のアシストをしているにも関わらず、さらに晴の企画も手伝いたいと手を挙げる。