やたらと女性にモテる父・大悟 (遠藤憲一) と、夫に一途な母・幸子 (宮崎美子) のもとで育った華和家の四姉妹は、ことごとく男運がない。なかでも次女・竹美 (観月ありさ) は “男ゴロシ” の異名を持ち、離婚を繰り返すトラブルメーカー。
その日も3度目となるはずだった結婚に失敗し、3人の子供を連れて実家に戻ってきた。未婚の長女・藤子 (吉瀬美智子)、婚活中の三女・桜子 (貫地谷しほり)、彼氏のいない四女・うめ (川島海荷) は、竹美を 「 魔性の女 」 「 華和家の恥 」 と罵り、同居に反対する。だが、姉妹たちの罵声など我関せずの竹美は、派遣社員として桜子の会社の受付嬢に。同僚のセクハラ被害をめぐって、ひと騒動を巻き起こす。