悲しみに暮れる花子(吉高由里子)と英治(鈴木亮平)。そんな花子の姿を、甲府からかけつけた吉平(伊原剛志)やふじ(室井滋)、朝市(窪田正孝)は痛ましげに見つめ、後ろ髪を引かれながら東京をあとにする。吉太郎(賀来賢人)は思い出の鉱石ラジオを手に人知れず涙し、それを見た醍醐(高梨臨)は優しく言葉をかけるのだった。家に戻った蓮子(仲間由紀恵)は、花子を励まそうと考えたあげく、筆をとる…。