涼子(比嘉愛未)は校長室で蜂須賀悟郎の履歴書をたまたま手にする。するとそこには自分の知る蜂須賀(速水もこみち)ではなく、見たことのない男・ロク(村上健志)の写真が貼られている。これは、一体誰なのか?
涼子は蜂須賀の履歴書を手に水城(小日向文世)に迫る。しかし、水城は「話すべき時がきたら、きちんと話すから、今は信じてくれ」と言う。
ある朝、クラスイチの秀才・甲斐保(入江甚儀)は駅の構内でスカートの中を盗撮されているクラスメイトに遭遇する。逃亡する犯人が甲斐に向かってくるが、甲斐は何事もなかったかのように男とすれ違うのだった。
3年B組の朝のホームルーム終了後。盗撮被害に遭った千夏(藤本泉)が、犯人のことも許せないが、見て見ぬ振りをした甲斐に怒りをぶつけていた。
楓(志田未来)は、甲斐を問い詰めるが「助けたところでどんなメリットがあるんだ?」と切り替えされてしまう。
そんな中、甲斐はひょんな事から極東高校の生徒のバイクを傷つけてしまう。慌てて逃げる甲斐の姿を見た司馬(石黒英雄)は、翌日、光学園に乗り込んできた極東高校の不良生徒に1人で立ち向かうことに…。
ところが、司馬は返り討ちにあい、大怪我を負ってしまう。司馬は甲斐の父親が院長をつとめる総合病院に運ばれる。甲斐がこっそり見舞いにいくと、司馬は「お返しだよ、あの時の。」と言う。一体、二人の間に何があったのか?
司馬が極東高校の生徒にバイクを壊したことを謝罪してからも、極東高校の生徒による光学園への嫌がらせは続いていた。
蜂須賀は、司馬と甲斐の間にある秘密、そして甲斐の父親への想いを知りある行動に出る。
3年B組の生徒は、司馬の敵をとろうと躍起になり、甲斐をリーダーにして極東高校に果たし状を申し込むと言うのだが…。
果たして、甲斐は仲間に心を開き、素直になることが出来るのだろうか?
そして蜂須賀の秘密を知った、涼子の行動は…?