カン太郎とアクビ、プゥータは友人たちとキャンプにやってくる。 マリオは、恋をしていた“アクビの姉・あけみ”の正体が、アクビが魔法で変身した姿だと知ってもなお想いは止まらず、普段のアクビにもアプローチするようになっていた。今回のキャンプでも自分の良いところを見せようと考えているようで、その姿にモヤモヤした気持ちになったカン太郎は、何かと対抗心を燃やしてしまう。 そんな中、遅れてやって来た金甘利が、大変な思いをしているカン太郎たちを横目に、お金を掛けた豪華なキャンプ「グランピング」をはじめた。快適なグランピング施設に友人たちは興味津々だが、アクビは普通にキャンプをやりたいと言う。それに乗っかるマリオを見たカン太郎も、勢いでアクビたちと“自然を楽しむキャンプ”をすることに。 火起こしさえもままならないカン太郎たちに対し、金甘利の方には豪華な食事。心が折れかけるカン太郎だったが、今回の引率である豆の木町こども会会長・熊山に助けてもらい、様々な工夫でキャンプを満喫する。そうするうちに、ほかの友人たちも楽しそうにしているカン太郎たちの元に戻ってくるのだった。 夜、テント前で今日の出来事を話していたカン太郎とマリオ。そこにアクビもやってくるが、眠くなったカン太郎は思わず大あくび。当然、アクビは壺の中に戻ってしまったが、なんと寝ていたはずの友人たちにその様子を見られてしまった!