同窓会に行くママの友達から、三つ子の赤ちゃんを預かることになったカン太郎とアクビ。三人もの赤ちゃんの世話に猫の手も借りたい二人は、壺から出てきたプゥータにも世話を任せるが、赤ちゃんには魔法が効かず、三つ子の大暴れは止まらない! そんな中、未来型の保育園『金甘利乳児ィランド』が新しくオープンすることを知り、赤ちゃんたちを預けに行くことにする。赤ちゃんをAIで管理するという設備に興味をもったカン太郎は、見学してみたいと考えるが、スタッフに「中は赤ちゃん用に設計されているため大人は入ることができない」と止められてしまう。それでも中が気になって仕方がないカン太郎のため、アクビは魔法で自分たちをスタッフに変身させ、内部に潜入することに! そこには機械によって現在の状態を分析するなど、一度に大勢の赤ちゃんを管理する合理的な“未来の保育園”が広がっていた。感動するカン太郎とアクビだが、機械だけでは細かいことに対応できていない状況もあり、赤ちゃんの世話の大変さをしみじみと感じるのだった。