人事部が小笠原の嘱託契約を打ち切ることを決めた。 小笠原も以前は腕のいい営業マンだったが、もう会社に残すことはできないということになった。 賢介は部長の桐島から、それを本人に伝えるよう命じられる。悩む賢介。 しかし、そのためのリサーチに春子と共にデパートに出向いた小笠原は、 おもちゃ売り場のゲームに夢中になり、迷子になる。 桐島に小笠原に対する評価を聞かれた春子は、マーケティング課のお荷物だと答えてしまう。 それを聞いた賢介と東海林は、春子に 「人を思いやる気持ちはないのか」 と猛反撃するが、 春子に小笠原のことを 「会社に甘えて、危機感がなさ過ぎた」 と言われ、返す言葉がない。