清沢晴樹(高橋一生)が一木くるみ(剛力彩芽)に続き、ふたり目の“官邸料理人”に任命される。阿藤一郎(小日向文世)と古賀征二(滝藤賢一)の思惑が見えないくるみは戸惑いを隠せずにいた。 ある日くるみは、古書店の本に挟まっていた旧札の一万円札をきっかけに吉田昭子(藤田弓子)という女性と出会う。昭子の自宅で手料理をごちそうになったくるみは、その本の内容も相まって、彼女の過去に興味を示す。