輝くように美しく、「光る君」と呼ばれた光源氏。その生涯を描いた長編小説『源氏物語』には、いくつか印象深いお菓子が登場する。その一つが亥の子餅。亥の月、亥の日、亥の刻に食べると、万病を追い払うといわれ、今も関西各地にはこのお菓子にまつわる祭りや行事が残る。ヘンゼルも柿や栗など秋の実りを添えて、もちもちぷちっ!の食感が楽しい、亥の子餅作りに挑戦。