みやびの母のPTA会長・相沢麗子が学校に乗り込んできて援助交際詐欺のかどで大島と月島を退学処分に、鬼塚を解雇にするよう迫る。緊急会議を開くものの、鬼塚は相沢麗子の話に真剣に耳を傾けず、火に油を注ぐごとく彼女を怒り心頭とさせてしまう。鬼塚の失敬な振る舞いで怒り心頭となった相沢麗子は、内山田に大島と月島退学処分と、鬼塚の解雇の決定を突きつける。大島と月島は自宅謹慎を強いられるが、鬼塚は聖林学苑の教師採用面接で内山田に上から目線の発言をされたこともあり、大島と月島の処遇に納得がいかず内山田に突っかかる。当然のことながら受け入れてもらえず、大島と月島は自暴自棄になり、退学を願い入れする。しかし、鬼塚はこの二人を放っておくことはせず、大島と月島を「課外授業」に誘う。一方で、相沢が変貌し担任いじめをするようになった原因が明らかになる。(Wikipedia)
野村が沖縄のタレント養成所に入るために高校を辞めたいと言いだした。高校生と、芸能界の両立ははっきり言って事実上不可能であった。「高校生を続け、友達と楽しい高校生活を満喫する。一方で何の変化もない毎日を過ごすだけ。」を選ぶか、「高校を中退して養成所に行き、夢を叶える。一方で友達もいない、何事も全て一人でしなければならなくなる。」を選ぶか、野村は究極の二択を迫られていた。考え直すよう説得する冬月だったが、かつて自分が就職試験に失敗した航空会社がスチュワーデスの中途採用を実施することを友人・夏目みゆきから聞かされ、動揺する。周囲が反対する中、鬼塚だけは「日本一のアイドルを目指せ。」と野村の背中を押す。周囲の反対できっぱりと決断できずに苦しむ朋子を見て、鬼塚はついにクラス担任として一つの行動に出る。(Wikipedia)
教頭たちが生徒のボイコットで混乱する中、藤堂真人と神南学園理事長・神村が聖林学苑に再び乗りこんできた。そして、藤堂真人は聖林学苑を神南学園の傘下とすることを通告する。傘下になると同時に聖林の生徒は神南学園に編入することになるが、職員は全員解雇されることとなった(勅使河原は除く)。さらに聖林の敷地は、グランドとすることとなり校舎は取り壊されることとなった。聖林の教師たちは失職する形となり、再就職先・退職金等で窮地に立たされることとなった。一方で鬼塚と冬月は既に第二の人生に向けて一歩づつ踏み出していた。そんな中、藤堂真人と神村の主導により、聖林学苑の吸収合併計画は着々と進んでいた。鬼塚は2-4生徒たちとともに一つの行動に出て、教師の初心を取り戻した聖林の教師たちも動き出した。なお、制作局の関西テレビのエリア内で、台風7号による停電のため、この最終話を視聴することができなかった世帯が多くあった。(Wikipedia)
鬼塚英吉(反町隆史)が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”。どんなネタでも詮索&拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。あまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。そんな相徳学院で働くのが、事なかれ主義の教頭・富士山田剛司(小手伸也)。そして、生徒にはあまり介入すべきでないというスタンスで教師をしている、日本史教師の綾原美結(岡崎紗絵)。鬼塚はそのクラスの副担任をつとめることになる。3年1組の生徒には、2人で暮らす仕事一筋の父・市川晃一(鈴木浩介)と関係がうまくいっていない、優等生キャラの市川すずか(八木莉可子)。仲の良い両親のもと幸せに暮らしていたが、父の会社の不正が“裁ノカ笑”に暴かれ倒産してしまった、遠藤凛(畑芽育)。野球の推薦で入学するも、ケガによって野球ができなくなってしまったことで、父親から日々ののしられている、宇野晴翔(日向亘)。そんな悩みを抱えた令和の高校生を前に、鬼塚はどんな熱血授業を繰り広げるのか-