ある日、麻子の家に武蔵野署の刑事・賀川(イッセー尾形)が訪ねてくる。賀川はある殺人事件の容疑者を捕まえるため、麻子の家の部屋を借りて井の頭公園の張り込みをさせてほしいと言うのだ。図々しい申し出に困惑する麻子だったが、事情を受け入れておかしな同居生活を始めることに。その状況を知った編集担当者の大森(長塚圭史)は気が気ではなかった。そんな中、賀川は麻子に容疑者が自分の知り合いであることを打ち明ける。