「わたしの前にも現れないかしら、シロナガスクジラのようにステキな人が…」(民子) ステキな恋にあこがれていた民子は、不良牛にからまれているところを助けてくれた秀一を好きになる。その民子の親戚が経営する葉浜(バハマ)海岸の民宿が、泳ぎが苦手な葵の反対を押し切った千歳によって、夏休みの合宿先に選ばれる。後半は葉浜海岸にサメが現れ、ぎょぴちゃんが海の中に取り残されてしまうお話。