岩にくっついたりしながら川の中を泳ぐヨシノボリ。特徴的なのは吸盤状の腹ビレ。これを使って様々な場所に登ることから、名前が“よしにも登る”→ヨシノボリになったほどだ。ヨシノボリは、渓流、湖沼、河口域などあらゆる環境に適応し、現在日本には18種、今なお新種の発見が続いている。その適応能力の高さ、柔軟性こそがヨシノボリの最大の生存戦略なのだ。そんなヨシノボリの進化をさかなクンがホワイトボードで解説する。