2045年、芹亜は友人の愛子・弦と出かけた先で、歌声を耳にする。人間には禁じられている歌──その主は、偉人・クレオパトラのゴーストだった。ゴーストに憑依されてしまった芹亜。ゴーストの業に飲まれた彼女に、西園寺楓と僧侶・雪庭が相対する。
AI・MiucSから追われる芹亜は、霊能力者集団・TERAで匿われることになった。自由に歌える状況に安堵する芹亜に、雪庭は人間とゴースト、この世と隣り合う”彷霊界”について伝える。そして、クレオパトラとの鎮魂歌について問われ、芹亜は──。
TERAに加わった芹亜は、社会的に“死者”だが、霊能力者としてその存在を認められることになった。雪庭が攻略を目指す次の場所は、剣豪の霊が強固に守護する彷霊界の一角。その剣技に、一度撤退を余儀なくされた朱莉だったが……。
霊能力者・市川瑠衣はかつて雪庭に保護されTERAで暮らすようになった。芹亜のように歌えるようになりたいという瑠衣の願いに、TERAでの活動に精が出る芹亜。そんな二人が攻略に向かったのは、しきたりの厳しい彷霊界の江戸城・大奥で……。
TERAでの月日がたち、芹亜は多くのグレートゴーストをその身に宿していた。TERAのメンバーとも距離を縮めていた芹亜に、廃遊園地の調査指令が出る。心霊スポットと化した園内を凛空とともに探索していると……。
芹亜らTERA茨城支部メンバーは、ついにMiucSのサーバが存在する彷霊界の一角へ侵攻を開始した。だが都城を模したその領域は、彷霊界とは思えないほど穏やかだった。霊たちの生活する様子に呆気に取られていたところ、芹亜たちは敵の急襲を受ける。
彷霊界でネロに連れ去られた芹亜は、幽閉されたネロ城でゴースト・千葉佐那と出会う。一方、楓は力を消耗しながらも、何とか人間界に帰還。楓を迎えたのは葉哲と、父である西園寺勉だった。勉は楓の様子に、少しずつ違和感を感じ始める。
彷霊界を歩き続ける瑠衣は凛空を見かける。魔女のゴースト・マリとサバトへ参加する凛空は、TERAメンバーの元に戻る様子はない。瑠衣は凛空を取り戻すべく、歌を頼りに芹亜や他のメンバーの元へと向かう。一方、ネロ城では祭りの準備が着々と進んでいた。