宇宙の彼方の危機を感じ、ギャレオンとともに宇宙へと旅立っていった天海マモル。 地球では、初野華はじめクラスメイトや彼の両親が、それぞれの思いを胸に平和な日々を過ごしていた。 華はある日、飼い犬の散歩中に、思いもかけぬ少年に出会う。それは、傷ついた戒道幾巳だった。 久しぶりの再会を喜こぶ間もなく、突然2人は攻撃を受ける。しかも攻撃してきたのは、華が帰りを待ち望んでいたはずの、マモルだった。 互いにエネルギーをぶつけ合うマモルと戒道。 2人の間で困惑し、悲痛な叫びを上げる華。 衝突する緑と赤の光が弾けた後、華が目を覚ました時には、すでにマモルと戒道の姿は消えていた…。