ますます加速する「脱プラスチック」の流れ。各業界はこぞってプラスチックに代わる新たな素材を探している。商社・伊藤忠のグループ会社が目を付けたのは「段ボール」や「紙」。中小企業が持つ驚きの技術で、雑貨や家具に生まれ変わらせる取り組みに密着する。一方、欠けたりして売り物にならない「コメ」。これを有効利用して、脱プラの"新素材"を作るベンチャー企業にも注目。商社・三井物産グループとも組んで、環境にやさしい製品を生み出そうとしていた。脱プラ時代に名乗りを上げた"新たな主役たち"。その実力と新たなる挑戦を追う。