超高齢化社会を迎えた日本。多くの中小企業の課題となっているのが後継者不足だ。そこで、活発になっているのが合併や買収といった手法、いわゆる「M&A」で事業を引き継ぐ動き。成功例も多くある一方で、買収した企業から資金だけを抜き取って失踪する"悪質な会社"も存在する。さらに事業を売却したい会社の経営者に、そうした悪質な会社を"マッチング"させて、売り手の企業に被害を与えるきっかけとなった仲介会社も。いま舞台裏で何が起きているのか・・・。