具合の悪い母に元気になってほしくて、千里は銭天堂で『ドクターラムネキット』を買う。中には、白衣とメガネ、お薬ラムネが入っていた。しゃべるメガネをかけると、患者のどこが悪いかを知ることができ、「お薬ラムネ」をあげると患者の病気が治るのだった。千里はメガネを「メガネ先生」と呼び、もっとたくさんの人を治したいと町へ出かけていく。