近畿商事が1社で行う予定だったイラン石油鉱区の入札は、東京商事・鮫島(遠藤憲一)の画策で4社連合になり、近畿商事の出資比率は他社より少なくなってしまう。納得のいかない壹岐(いき・唐沢寿明)は、紅子(べにこ・天海祐希)のコネで米国企業と接触し、新たな道を探る。また、壹岐は里井(岸部一徳)の妨害を封じるため、社内の根回しを進める。