西森博之の同名漫画を福田雄一の脚本・演出、賀来賢人主演でドラマ化。1980年代を舞台に、高校生・三橋(賀来)ら“ツッパリ”たちが巻き起こす学園コメディー。転校を機にツッパることを決意した三橋と伊藤(伊藤健太郎)は、思いがけず不良集団を倒したことで意気投合。二人は番長格として有名人になる。
風紀委員の理子(清野菜名)に道でけちをつけられた三橋(賀来賢人)は、いら立ちながらも理子のことが気になり始める。一方、極悪高・開久高校の片桐(鈴木伸之)らに三橋と自分が狙われていると知った伊藤(伊藤健太郎)は焦る。三橋に知らせようとするが、三橋は理子を追って街に出掛けてしまう。
今井(太賀)が理子(清野菜名)に告白するが、玉砕してしまう。河原で途方に暮れていた今井がやるせなく石を投げると、その石が開久のヤンキーに直撃しけんかに発展。それを知った智司(鈴木伸之)は総出で今井を捜しに行き、事態は三橋(賀来賢人)や伊藤(伊藤健太郎)を巻き込んだ大ごとに発展する。
今井(太賀)は明美(若月佑美)から告白をにおわせる呼び出しの手紙を渡される。緊張と高揚で空回りする今井だが、明美と意気投合。その様子を見ていた三橋(賀来賢人)は、今井に横やりを入れようとするが、二人の仲は深まっていく。そんな中、三橋と伊藤(伊藤健太郎)は明美のある秘密を目撃する。
東京・原宿に出掛けた佐川(柾木玲弥)が東京の不良・ユタカ(平埜生成)に襲われ、入院する。三橋(賀来賢人)と伊藤(伊藤健太郎)は佐川を襲った犯人を捜す。一方、佐川が気絶寸前に言い残した言葉から三橋らに興味を持ったユタカの仲間・紅野(中村倫也)らは、千葉のヤンキー退治に繰り出す。
椋木(ムロツヨシ)と一郎(吉田鋼太郎)が、偶然町で出くわす。そこで一郎の弱みを握った椋木は、三橋(賀来賢人)を自分の“召使い”にさせるよう一郎と取引する。一郎はあることを条件に三橋を説得。三橋は翌日から椋木の言うことを聞くようになり、それを見た伊藤(伊藤健太郎)や理子(清野菜名)らは不審に思う。
ある日、三橋(賀来賢人)は理子(清野菜名)の下駄箱に手紙を忍ばせる今井(太賀)の姿を見かける。早速無断で中身を読むと、三橋を罵倒した挙句「僕と会ってください」と理子を呼び出す内容で…。
晴れて3年に進級した三橋(賀来賢人)は、新入生から「かっこいい」とアイドル的な扱いを受け調子に乗る。伊藤(伊藤健太郎)は、三橋のような振る舞いができず、新入生からの「つまらない」という声に地味に傷つく。そんな中、軟高で頭をはる三橋を倒してテッペンを取ろうという血の気の多い1年が三橋に喧嘩を売る。思わず拳を握る三橋だが、咄嗟に理子(清野菜名)に止められる。理子のアドバイスに従い喧嘩を回避すると、三橋の大人な対応を見た1年の間で人気はさらに大爆発!三橋はさらに図に乗る!!
持ち越されてきた最強校?開久との対決、ついに!!最終章の幕が切って落とされる!! 三橋(賀来賢人)と伊藤(伊藤健太郎)のせいで開久がナメられることが我慢ならない相良(磯村勇斗)。しかし、番長の智司(鈴木伸之)は、いっこうに軟高との喧嘩に腰を上げない。苛立ちがつのる相良は、三橋と伊藤を潰すためのある奇策を思いつく…。
三橋(賀来賢人)と伊藤(伊藤健太郎)に最大のピンチが!二人の前に過去最強の敵が現れる…!!谷川(矢本悠馬)から、今井(太賀)がヤクザに襲われ意識不明の重体になったと聞き、怒りに震える三橋と伊藤。しかし、相手はヤクザ。谷川に仇をとってほしいと頼まれた二人は思案するが、次は伊藤が一人夜道でヤクザたちに囲まれ…!圧倒的強さのヤクザ・月川(城田優)の登場!大切な仲間たちを守り切ることができるのか!?
今回のスペシャルは、今井(仲野太賀)が、宿敵の三橋(賀来賢人)から主人公を奪う勢いで大活躍!?する物語。圧倒的なコメディーでお送りする抱腹絶倒の2時間。放送日決定と共に、本編映像も初公開!