1)相九郎は急須を醤油さしと間違えたり、話を最後まで聞かず飛び出していったりが日常茶飯事の慌て者。ある日、自分に似た男が酔っぱらって道に転がっていると教えられる。2)子供の病が治るようにと、山のお地蔵さまに毎日お詣りをする女がいた。その姿が、いつしか幽霊が出ると麓(ふもと)の村で噂になり、旅の途中の侍が退治することになる。3)嫌われ者の源次は、頭巾を風に飛ばされなくしてしまう。同じ頃、村人が遠く離れた立山で、谷底に落ちていく源次の姿を見かけ、村でなくしたはずの頭巾を拾う。
Name | Type | Role | |
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Motoki Niimi | Writer | ||
Takuo Suzuki | Director |