人の顔を認識できない症状“相貌失認”を抱える一方、表情の代わりに、匂いや声色、感触などの五感を使い、顔以外の情報で相手を判別し、相手の心理を読み取っている。 ハンデキャップによる失敗で警察を休職し、居候先の古本屋の店番をしていたところを猿渡に能力を見込まれ、未解決事件の捜査協力をするようになる。