Home / Series / FIRE BOYS 〜め組の大吾〜 / Aired Order / Season 1 / Episode 8

猛火に突進した女

め組にテレビ取材のクルーがやってきた。そのせいか、隊長の平(石黒賢)以下、め組の面々はいつもより興奮したようすだ。が、取材クルーの目的は、まひる(内山理名)だった。彼らは、女性消防官の密着番組を作ろうとしていたのだ。 取材ディレクター(小原雅人)は、まひるがホースで放水をするカットを撮りたいとリクエストした。が、まひるは機関員だからそれは出来ない、と平が言うと、露骨に不満顔を見せるディレクター。まひるは、そんなやり取りに不快感を顕わにし、所長の五味(鹿賀丈史)に取材を終わらせて欲しいと直訴する。 その時、め組に出場司令が下った。ひとり暮らしをしている老人・与一(山谷初男)が、風呂の空焚きをしてしまったのだ。幸い、火は近所の住民の協力ですでに鎮火されていた。その時、まひるを追ってきたクルーが、「絵にならないな」とつぶやいた。それを聞いた大吾(山田孝之)は、出張所での勝手な取材ぶりに苛ついていたこともあってクルーに詰め寄ろうとするが、それより先にまひるの怒りが爆発した。まひるは、「消防を何だと思ってるんですか!」とクルーを怒鳴りつけると、動揺している与一に優しく声をかけ、丁寧に防火のためのアドバイスをする。 その夜、シャワーを浴びて事務所に戻ろうとしたまひるは、偶然隊員たちの話を聞いてしまう。まひるの優秀さを認めながらも、ケガや火傷の心配や、体力の無さを指摘する平や赤星(葛山信吾)。まひるを擁護していた大吾や甘粕(塚本高史)も、それには反論することが出来なかった。 まひるは、そのショックを振り払おうとするかのように、無茶な自主トレをする。そこにやってきた平は、彼女を制し、「お前のやるべきことは機関員として与えられた任務を全うすることだ」と告げる。

English 日本語
  • Originally Aired February 24, 2004
  • Runtime 30 minutes
  • Created October 14, 2014 by
    Administrator admin
  • Modified November 27, 2023 by
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